「絶対成功!昼逃げ術!」~半年前の準備~

その他

まずは、季節ものの衣料品やグッズ、思い出の品の移動から

昼逃げデーは、元ダンが仕事に行っている平日の昼間。

出勤してから、夕方までに引越しを完了するためには・・・?

前もって箱詰めしたらばれるし・・・。う~ん…???

とにかく午前中に荷物を詰め終わって出れるよう、荷物を減らしていく必要がある。それもあま

り急に減るとおかしいから、少しずつ…

よし、今は夏の終わり。夏物の衣類や扇風機、夏用シーツは、押入れに片付けずに、実家に預け

てしまおう‼︎

昼逃げ予定日まで使わないもので、新生活で必要なものは事前に違う場所に移してしまうのだ。

実家や知人宅が無理な場合は、お金がかかるけど、トランクルームを借りるのも、あり。

夏物グッズや衣類から、小さい頃のアルバムなどしばらく使わないもの、大切だけど半年間なく

てもいい本、思い出の品などを、車で月に2回ぐらい、ちまちま実家に運んだ。箱に詰めると結

構カサがあり、実家の小部屋がいっぱいになったので、近所の知人のおばさまのところにも7箱

預かってもらった。

こうして、昼逃げデーに動かす物を減らしていくことはとても大切!

次は、断捨離の快感!!

季節ものを移動させることと同時にできるのが、断捨離!

移動させるかどうか考えながら、いらないものはどんどん捨てる。

時間がある人は、メルカリなどで売ると一石二鳥。

アキは時間がなくて捨てただけ。

引越し先は今よりせまくなるので、なるべく物を減らす。

なくてもいいものがたくさんあるから、シンプルで暮らしやすい量に荷物を調整。

食器も使わないものは捨てて、どうしても捨てられない食器は実家に運ぶ。

でも減ったのがあからさまにわからないよう、食器棚の手前に食器を並べて小細工。(実は奥はガ

ランガラン・・・)

他にも使わない布団、小さい頃のおもちゃ、いらないもらいものや雑貨、読まない本類、衣料

品・・・どんどん処分しよう。

夫に怪しまれないよう、アキは図書館で断捨離や片付けの本を借りてきて、その辺にさりげなく置

いたりして、片付けにはまっているように見せかけた。

昼逃げデーの午前中に詰められる程度に荷物を減らすことが大切だ!!

半年前の準備も、やっぱり心の準備!

1年前の準備でも書いたが、ここでもやっぱり心の準備が必要になる。

新生活にいる物を選定するとき、これまでの生活より縮小することになる場合が多いからだ。母子

だけで、バーベキューコンロを使うだろうか?これまで使っていた大きい子ども用のビニールプー

ルがいるだろうか?音楽を聴くための大きなスピーカーはいるのか?

楽しいこともあったことを思い出すと、捨てがたいと感じるかもしれない。

アキも少し考え込んだ瞬間はある。

しかしあくまでも瞬間である。

よく考えてみると、離婚しようがしなかろうが、こどもたちが大きくなるにつれ、

いるもの・やること・参加人数はかわる。それだけのことなのだ。

小学校3年生ぐらいになればビニールプールで遊ばなくなるし、中学校にあがれば、親と公園に行

くことはなくなる。どっちにしろ、バーベキューコンロもビニールプールも出番がなくなっていく

のだ。わたしたちがさみしく思うのは、離婚だからではなく、こどもの成長とともに生じる喜びと

その半面の寂しさなのだ。

そういう寂しさやなつかしさを感じるのは、昼逃げや離婚とは関係ない。

実は、離婚にともなう、捨てること、生活を縮小することは、ものすごく爽快だった!!

想像では、みじめな気持ちなんだろう、とか涙がでるんだろうとか思っていたが、全然違った。

楽しいこともあったけど、やっぱりつらかった。これまでの我慢にさよならできる!!

「いらない!いらない!もういらないんだ!!」「わたしはもう、夫との生活は、NO!」

そういう気持ちで、捨てるたびに肩の上の重荷が減っていく。

新生活に不安もあるけど、それ以上に軽くなる心。

荷物の整理や断捨離をする中で、もし自分の心が軽くなる部分があるのなら、それは末期というこ

とでしょう。

整理したり捨てたりしながら、昼逃げデーへの心の準備がすすんでいくよ。

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